CALM

伊袂つうの個人日記。

釈然としないんじゃぁ(千鳥のノブさん声で)

こんばんは。

本日左上の犬歯の神経を抜いてきた伊袂です。
久々に大掛かりな治療でぐったりしました…。

私の通う歯医者さんは自宅近くの相当手際のよい先生で、普段の小さな虫歯だと10分程度で終わってしまうくらいのスピード感溢れる治療が魅力です。

あれは去年の秋のことでした。
19歳のときに他院で被せた銀歯が突然剥離して穴が現れ、およそ17年ぶりくらいに歯医者通院を余儀なくされました。いまやコンビニより多いという歯科医院ではありますが、当時問い合わせた何処の歯医者さんも当日診察は無理な上に次回診察希望(土)は一ヶ月先という有様。利き歯である右下奥歯の穴は致命的でとにかく何処の歯医者さんでもいいから…と5件ほど電話をかけまくった先に見つけたのが今の医院でした。

歯医者さんに通っていない約17年間、全くの無虫歯というわけではなく「痛みのない虫歯」が点在している状態。その中でも右上犬歯隣にできた虫歯は見た目の問題なさとは裏腹に中がほぼ空洞という重症ップリ。この素人の伊袂が「穏やかじゃない状態」と思うほどだったので、奥歯の治療が終わり次第ここの治療になるだろうなと思っていました。
さらに初診のレントゲンでも先生自身が「ここはちょっと大きめだからもしかすると神経に達しているかもしれない、そのときは神経を抜くことになるよ。でも削ってみてなんともなかったら被せるだけにするから」って言ってくださってたので、事の重大さは先生も充分ご存知だったはず…。

なのに通院三ヶ月を経過しても焦らし上手なドクターは他の小さな治療に明け暮れ一向にその箇所の治療を始めてくださらず、たまらず12月上旬の年内最後の通院時に「あのぅ、痛くはないんですけどぅ…神経にイッてたら怖いのでそろそろ右上の治療してもらっても…?」と控えめに訴えました。
すると年始から治療すると約束してくださったわけですが。

何とタイミングが悪いことに年末あたりからじくじくと痛み出しまして。
神経に。ついに神経に到達した感が。
何年もかけてじっくり侵食した虫歯がとうとう年末に神経へ。
ウェルカム トゥ 神経。
神経へようこそようこ
はるばるきたぜ神経。

 

そして本日年始一発目の通院、先生に事の次第を説明すると。

先生「とりあえず削ってみないと分からないから削ります。でもなんでもなかったらそのままお薬でフタしますから」
伊袂「(なんでもないわけないぜぇ…痛いんだぜぇ…)…はい」

ギュルルルルルルルルルルゥゥゥゥゥ…( ◠‿◠ )☛

先生「あー。神経までイッてるからこのまま神経抜きますね」
伊袂「(やっぱり…くそぅ…!!)…ううぅ、ぁが…はぃ…」

 ギュルルルルルルルルルルゥゥゥゥゥ…( ◠‿◠ )☛

ゴリッゴリに削られていく伊袂’sトゥース。
そこで、伊袂気付いちゃったんですよね。
気付いちゃったの。

 

ねぇ!もしかしてだけど!

去年のうちに治療してたら私の神経助かったんじゃないの!?

ねぇ!ねぇ!!

 

教えておじいさん。
教えてアルムの森の木。
アルプスの少女ならぬアラフォーの熟女も思わず悔し泣きの事案です。

タラレバだからさっ、9月に治療してもらってもダメだったかもしんないけどさっ。
助かる神経だったら助けてあげたかったじゃないですか。
もう失うものが最近多すぎて大変なんじゃぁ…。

ということで。
結局これに尽きるよね。

結論:歯医者にはマメに行こう!