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伊袂つうの創作個人日記。昆布擬人化「だし★メン」は現在復活準備中です。

【直接参加】北海道コミティア2 参加レポート

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ウチのブログのアクセス解析を見ると、検索ワードの上位がイベント名のことが多く、レポート記事が多くご覧頂いているようで、折角そういった統計が出ているのであれば、なるべく私情を挟まないレポートを独立して作成したほうが良いと思い、御礼等の個人私信と別に記事を作成しました。

当日参加されなかった方や次回以降直接参加を考えている方に向けて書いたつもりなのですが(多少偏っている部分もあるかと思います)、参考程度にご覧頂ければ嬉しいです。

 1)到着~サークル受付~入場

 10時ジャストくらいに会場の1Fエントランスに到着しました。入り口そば脇(外)にもスタッフさん、中に入ってもスタッフさんが配置されていて案内をしてくれているので、初参加でも迷わない配慮があります。
 私は二度目だったので売り子さんたちと一緒に真っ直ぐ会場の3Fロイヤルホールへ。エレベータホールも広めなのでキャリーを引いても悠々と歩けますが、エレベータ自体はそれほど広くなく、キャリー組だと同時に5名くらいが限界、出来れば4名程度で昇降したい感じです。でも4機くらい常に動いているので乗るまでに相当待たされる、ということはないです。
 エレベータをおりて会場ホール方向へ歩いていくと、入り口にサークル入場列が少し出来ていました。
 私が入ったときには既に入場開始後一旦列が引いていたようで殆ど並ばずに入場できました。ただ、並んでいる最中にふと階段通路側を見ると、既に一般の方が列をなしている様子がみえて思わず震撼しました…。凄い数。
 東京COMITIAにも一度だけ参加したことがあるのですが、あそこまで規模が大きいと入場列を間近に見ることも無いので、一般参加者とのリアルな距離に緊張しました。ウチの発行物目当ての方は居ないでしょうけど、やっぱり北海道COMITIAがサークルだけではなく一般からも求められているイベントであるということを実感した次第です。
 ちなみに入場受付スタッフは2名体制、うず高く詰まれたパンフレットの山の間から小柄な女性が見えるという不思議な光景…。私はパンフレット無料期間に申し込んだのでティアズマガジンをサークルチケットだけで手に入れ、早速入場です。

2)スペース到着~設営~見本誌提出・お品書き貼付

 落選を出さないようにと詰め込んだらしい…と聞いていた会場内でしたが、個人的には思ったより詰められた感も無かったです。
 扉開閉スペースの前に配置されたこともあり、人通りは常にあり若干の落ち着かなさはあったものの、概ね良好配置をして頂いた感じがありました。私が到着した時点では両SPともまだ来場されておらず、先に設営作業を実施。
 元々発行物は3種のみ、主催の読書会案内チラシをSP上配布するくらいだったのでそれほど大変ではなかったのですが、前々から考えていたレイアウトが当日配置してみると微妙だったため、急遽変更に。イレギュラーが発生し慌ててしまったせいか、持込什器を一つ壊してしまいましたが、利用しなくても大丈夫になったので痛手にはなりませんでした…。
 急な変更を経ても設営は20分程度で終了、その頃には両隣のサークルさんもいらっしゃり設営開始されていました。
 スペースの準備も出来たので、見本誌の提出を行うためステージへ。
 北海道COMITIAは東京COMITIAと違い専任スタッフが見本誌回収には来ません。見本誌展示スペースが会場内のステージ(元々結婚式場にもなるようなステージ付きの会場です)にブロックごとのテーブルが配置されており、配置ブロックのアルファベットに合わせてサークル参加者が直接見本誌を置いてゆきます。
 見本誌を並べて置いた後、発行物のCM情報を掲載した「お品書き」を、ステージ前に設置されていたホワイトボードへ貼り付けに行きました。ボードは全部で3つ、マグネット完備なのでそれをつかって貼り付けます。
 早めに貼らないとスペースがなくなってしまうので、今後参加される予定の方は始めに貼り付けに行くと良いと思います。

3)一般入場時間まで

 設営も終わり、見本誌の提出・お品書きの貼り付けも終わったので、ぐっと堪えていたティアズマガジンのチェックを。
 今回のティアズマガジン、凄く厚い! 前回の倍くらいはあります。読み物としてのクオリティもグッとUPしていて読み応えがあります。
 サークルカットのチェックを行い、事前に行きたいサークルさんのSPナンバーを付箋にはってページにはさみ準備万端。そして読書会等で集まったレビュー掲載のLEADER'S CHOICEを読みすすめました。
 ありがたくもウチの頒布物にレビューを頂いており、しばし心の中で感涙…。
 主催している読書会からもいくつか提出したレビューも掲載されていて(まとめたのが私なので覚えていました)、私が書いた他の作品のレビューが乗っていることも嬉しかったです。自分のいいと思った作品が掲載されているのもまた、なんだかとても嬉しい気持ちになります。
 各種レビューが読み終わらないうちに一般入場の時間が来てしまい、一旦は机の棚へ。ウチ目当てじゃなくても下ばかり向いてたら声をかけにくいかなと思い、目はあわせずとも顔を上げてお出迎え気分に。

4)一般入場~閉会まで

 11時丁度、主催さんの開始挨拶と拍手によって北海道COMITIA2が開会。
 ドドドっとウチのSP前を過ぎていく一般の皆様…。どうやら同列の端に大人気サークルさんが配列されていたようで開始数分で長蛇の列が。「最後尾札」が、まさか北海道の創作イベントで見る日が来るとは正直思っていなかったので、ただただ圧巻でした。
 一般者の数は前回よりも多く感じました。開場が一気に人で埋まってゆくのですが、前回のように立ち読みをしてくださる方も少なく、開場30分しても立ち止まってもいただけないような状況が続きました。今回配置希望で出したBLジャンルの割には濃度も薄いので(というかそういうシーンも全くないので)仕方が無いかな…と半ば諦めていたところで、初めての一冊目をお求め頂きました。
 私の記憶が確かならば、前回も来て頂いたような気がします…!
 出来れば一冊は札幌の地で頒布したいと思っていたので、それが叶って緊張もやや解けてきました。

 男女比率は同じくらいだったと思います。ただお隣のサークルさんをお目当てに向かってこられる方が殆ど男性だったので、個人的には男性の一般さんを多く見た感じです。見た感じ、全体的に成人されている年齢の方の方が多かったように見受けました。若干ですが、年齢層は若くは無い印象でした(30オーバーの私にとっては居心地は良かったです)。

 そこからゆったりと頒布しつつ、12時過ぎに売り子さんにスペースを見てもらって私もお買い物へ。チェックしていたサークルさんへのご挨拶と購入をしながらお品書きを見て、チラシ配布スペースを巡回、見本誌コーナーに上がってじっくり吟味しようとしたんですが結構混んでいるのをみて一旦退却、先に会場内をぐるりを見て回ろうとするも、やっぱり人が多くてじっくり見るのが難しい…。
 数少ないBLサークルさんをちょっとだけみて、人が少し引けてからもう一回買い物に出るつもりで結局30分ほどで戻り、売り子さんと交代。
 12時半から20分ほど他イベントのマイクCM告知があり、有志アフターイベントの案内、東京COMITIA・中村代表の挨拶と続き、エリシアンオフィスからのイベントと読書会の案内がありました。

 スペースに座っていると13時半くらいからまた人足が増えてきた気が。ウチのスペースは全体を見渡せる壁側配置だったのですが、見本誌コーナーがお買い物に回っていたときよりずっと混雑していて、会場内も通路にいる人の数が明らかに増えていました。
 そのころからウチによってくださる一般さんが増えまして、差し入れを頂いたりお話していただいたり、立ち読みしてもらったり、動きが活発に。
 そしてありがたいことに14時半頃に持ち込み分の再録本が完売。残ったのが続編ばかりで単独で読めないものなので(読みきりではあるのですが前後が分からないと楽しみにくいので)、スペースを撤収しました。
 あと30分で閉会だというのに人足は衰えていない印象で、完売後も来てくださった方もいまして、申し訳ないやら切ないやら。
 前回と同じ部数で、かつ前回は半分ほど残った状態で持ち帰った経緯から完売になるとは思っても居なかったので、おそらくLEADER'S CHOICE効果だと思っています。
 15時に閉会挨拶があり、拍手でイベントが終了。15時きっちりまでスペースを開けているサークルさんも多いので、時間一杯楽しめる感じがしました。
 その後、公式のアフターイベントがあったのですが空腹に耐えかねたため参加せず、売り子さんたちとご飯を食べに行き、19時台の列車に乗って函館へ帰函しました。

◆総評

(※以下は私の個人意見ですので、ご理解いただきながら読んでいただけると幸いです)

 本当に充実の一日でした。前回の直参が東京COMITIA111であり、広いビックサイトの東館で殆ど誰にも相手にされることもなく、ほぼ尻尾を巻いて帰ってきたトラウマがあったせいか(苦笑)、今回の北海道COMITIAは本当に暖かくて幸せで楽しかったです。創作活動をしていると「いつかは東京のでっかいイベントで!」と思ってしまうのですが、結果として広大すぎて自分を見つけてもらうことが難しくなってしまうので、定期参加できない(名前を覚えてもらうくらいまでの頻度で出られない)ウチのレベルであれば、正直なところ旅費や費用対効果の面で北海道COMITIAの方が収穫も多く気持ちが満たされる結果となりました。

 開催時間が11時~15時と4時間の限られた時間の中で自分を見つけてもらうのに北海道COMITIAは規模が丁度良く(これからどんどん大きくなっていくのかもしれないのですが)あの会場である限り誰かの目には止まる事ができる、キャパシティの利があると思っています。
 とはいえ東京のサークルさんに旅費をかけてまで北海道に来いというわけではなくて(旅費がかかると恐らく赤は免れられないので)、私が伝えたいのは北海道の創作サークルさんへ「北海道COMITIAは限りなく参加して損は無いイベントです」ということです。

 高額な旅費をかけ遠くに出向かずとも、自分の作品を読んだり求めてくれる人はいるんだということ、レビューの効果がまた頒布増量に繋がるということ。
 今回参加してそういったことを実感しました。
 こんな経験が出来たのも、最低限のスタッフで最大限の努力を惜しまず活動してくださる北海道COMITIA(エリシアンオフィス)の存在あってのことで、本当に感謝してもしきれません。
 スタッフの皆様、素敵な一日をありがとうございました。そしてお疲れ様です。
 北海道COMITIAはまだ2回目の開催が終わったばかり、これから10回20回と開催されていくなかで、私も僅かながら力になりたいと強く思った日でもありました。

CMなおまけ:READER'S CHOICEの有効活用を!

 一般参加の皆様がどのくらいレビューをみて購入に踏み切るか予想が余りつかないのですが、サークル参加だと基本待ち時間はずっとティアズマガジンを読んでいることが多いような気がします。実際私もスペース在籍中は、夢中にならない程度に(声をかけにくくない程度に)読んでいて、そこから気になった本を買いに行った経緯もあるので、レビュー掲載が頒布量を左右することもあると思います。
 何もレビューに掲載されるためには頒布を増やす必要はなく、読書会や見本誌展示のときに目を引くように工夫することで手にとってもらうチャンスを増やすことも出来るので、読書会や展示時対策で帯やカバーをつけてアピールすれば、殆ど費用をかけることなくチャンスアップできるのではないでしょうか。
 また読書会に実際に出向いて、他作品のレビューを沢山書く事でレビュー者の名前としてティアズマガジンに掲載されるので、名前を覚えてもらうという部分でもREADER'S CHOICEは本当に参加して損のない企画だと思っています。

 読書会は現在、私が主催している8月の函館「北海道コミティア見本誌&一冊書店」と7月は紋別(12日)や札幌(19日/25~26日)でも開催されますので、是非参加してお名前を残してください。
函館で開催される読書会では、全感想を責任を持ってエリシアンへ送付しております。

読書会の詳しい日付・会場などはこちらから(北海道COMITIA公式ホームページ)

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